ツ ー リ ン グ 2 0 0 2




生野銀山(3/10)

那智の滝&潮岬(3/17)

倉敷カッ飛びツーリング(3/31)

潮岬キャンプツーリング(4/28〜29)

富士キャンプツーリング(5/3〜6)




生野銀山  3月 10日
5・6年前になるだろうかM900で、このルートは走っている。
朝10:00出発、阪神高速で池田まで 池田からは中国自動車道で福崎へ
福崎からは播但道も在るのだが平行して走るR312を北上生野町へ
自宅より約1時間半で生野銀山に到着。

前回は入らなかったが今回は入場料¥900を払って
鉱山資料館に入ってみることにする。
坑道の中は迷路のようになっており、順路標示がないと
迷ってしまいそうなくらいに広範囲に及び
入る前は入場料が少し高い様な気もしたのですが、
銀山活動期の様子が再現されておりなかなか見応えのある物でした。
およそ30分ほど坑内を散策の後、表に出てくると 
「 なんでやねん 」 大雨になってました。
仕方なしに、ここで昼食を取りおみあげ物を買ったりと
約1時間ほど時間をつぶしたのですが・・・

雨は一向に止みそうにもなく仕方なく次の目的地黒川ダムへと出発、雨の銀山湖畔をゆっくりと
東へ向かい黒川には15:00頃に到着、雨が降っていなければ結構楽しめるルートではあるが
今日の処は仕方がない。
雨に煙る銀山湖&R429

体も結構冷えてきた・・・黒川には温泉が有り、ゆっくりと温泉につかりたいところだが・・・
雨も小降りにはなったが止みそうになく降り続き、風邪を引いては一大事と帰路に就く。
R429で青垣へ向かった 青垣峠前後は、1〜1.5車線杉林の中を行く林道風で、薄暗く路面が
ウエット状態ということもありかなり走りにくい
下りきると嘘のように雨が止み日が差してきた おまけに、2車線快走路一気にペースが上がる
青垣町からは氷上町経由で春日へ、春日からは舞鶴自動車道で大阪へ。
 自宅へは19:30頃無事到着。
久しぶりのツーリング、雨に降られてかなり疲れました。

本日の走行、240km


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那智の滝&潮岬  3月 17日
朝8:30に出発、R309で御所 県50、R24で五條へ、この日の朝は何も食べてこなかったので
五條にて柿の葉寿司と特製ちらし寿司を購入、R168にある道の駅「吉野路大塔」にて
柿の葉寿司で遅めの朝食を取ったのだが、ここで話好きのハーレーでやって来たおっさんに捕まり
約1時間 アリガタ〜イ講釈を聞き 10:40再スタート、谷瀬の吊り橋はパス 本宮を目指す。
R168(十津川街道)は、熊野川(十津川)に沿って走る快走路だが谷瀬の吊り橋前後
20〜30kmの間は1.5〜2車線のワインディング
以前に比べると可成り整備され走りやすくなっているものの、やはり十津川までは結構時間が掛かる。
途中、十津川村七色でオドメーターが、10,000kmを突破。

十津川村七色にてジャスト10000km

12:00頃本宮に到着、本宮からはR168もハイスピードコースに様変わり一気に新宮へ、
新宮からは、R42で那智、那智の滝には13:00に到着。
那智の滝

昼食も考えたのだが朝が遅かったので20分ほど休憩、おみあげ物を買い込み潮岬へ向け出発。
潮岬へは、約40kmR42はさすがに交通量が多くペースは上がらない。
ただ、熊野灘に沿って走る景観の良い所イライラすることもなくおよそ1時間で潮岬に着いた。
本州最南端の地、潮岬は「望楼の芝生」と呼ばれる広大な芝地で、その先は断崖絶壁、
そして太平洋・・・実に雄大・・・その芝地は、無料のキャンプ場として解放されている。
ここで用意してあったちらし寿司で遅い昼食。
3月半ばではあるが南国ムードが漂いさわやかな風がとても心地よく、穏やかな気分にしたれました。

本州最南端、潮岬

16:00潮岬を出発 帰りは、R42で御坊までおよそ100km
田辺市街は、かなり渋滞し2時間掛かりで御坊
御坊からは、湯浅御坊道路、海南湯浅道路、阪和自動車道と乗り継ぎ大阪へ、
自宅には、19:00頃無事到着。

本日の走行、570km


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倉敷カッ飛びツーリング  3月 31日
朝コーヒーを飲みながらツーリングマップを見ていると無性に倉敷の美観地区が見たくなった。
もう、9時を回っている距離を確認。
山陽道を利用すれば吹田から倉敷までは180kmほど 「1時間ちょっとで行けるやん」
直ぐに、ツーリングスーツに着替え10:10出発。
阪神高速利用で20分で中国池田I.C 倉敷へ向かう。
何時もは、休憩をゆっくり取りながら行くのだが倉敷までどのくらいで行けるのかノンストップで突っ走る。
吉川Jctまではそれなりに車も多かったのだが、山陽道に入るとがらがら 200km/h前後で走る。
やはり各I.C付近では車も増え100〜120kmに落ちてしまうのだが姫路東を約20分で通過
姫路西を越えた辺りからさらに加速、K1200RSの真価を問う走りに、ほとんど200km/h以下に
落とすことなく岡山まで、ところが岡山付近で雨が降り出し車もかなり増えスピードダウンを
余儀なくされる。
200km/h超えとは行かなかったがそれなりに飛ばし倉敷には、11:25到着。
倉敷I.Cを出たと同時に、岡山に入ってぱらぱら降り出した雨が、バケツをひっくり返した様な
土砂降り状態に 今乗ってきた山陽道の高架下へ逃げ込む。
一応、天気予報は確認してきたのだが、iモードで再確認 やっぱり岡山地方は降水確率0%
「どないなとんじゃい」 と、つぶやきながら様子をうかがうことおよそ30分ようやく小降りになり
美観地区へ向けバイクを走らせる。
倉敷I.Cから美観地区までは僅か5kmほどなのだが、大渋滞で15分ほど掛かってしまった。
その15分ほどで、雨の方はすっかり止み日が差してきた。
昼食を取り美観地区をぶらぶらしていると、「森田酒造場」という1軒の造り酒屋が目に止まった。
地酒好きの自分には覗かないわけにはいかない
ご主人の推薦する大吟醸原酒「翡翠吟醸」と「荒走り」を購入


次の目的地、鷲羽山スカイラインへと向かう。
水島側から鷲羽山スカイラインへ入るつもりだったのですが道を間違え児島に出てしまった。
仕方なく児島から水島方向へ逆戻り状態、鷲羽山の展望台ではバイクのイベントがあったらしく
100台近くのバイクで溢れていた
別に興味もなかったし時間も時間(2時半を回っていた)なのでそのままやり過ごし
スカイラインを走ったのだが、おいしそうなコーナーにはセンターポールやゼブラが引いてあり
走り慣れない者には、結構走り図らい 楽しみにしてきたのだが満足するまでには至らなかった。

鷲羽山スカイライン

それでも、スカイライン北口でUターンそれなりに楽しみ帰路に就く。16:30
帰りは、児島からR430、R30で岡山 岡山からはR2、岡山ブルーライン経由で備前へ出たのですが
何度か走っているブルーラインがこの日は時間が遅かったこともありがらがらで結構楽しめました。
備前からは再び山陽道で大阪へ
帰りもかなり飛ばしましたが西宮あたりからはいつものように大渋滞で、
備前から2時間ほど掛かってしまいました。

本日の走行、240km


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潮岬キャンプツーリング  4月 28.29日
☆ ソロキャンプデェデュー ☆
28日いよいよ、キャンプツーリングの朝がやって来た。
バイクでのソロキャンプは初めて、本州最南端の地と言う所に引かれて潮岬に決定
7:30起床、前日やや飲み過ぎたせいか軽い二日酔い状態。
9:00出発の予定でしたが、結局1時間遅れの10:00出発となりました。
まぁ、誰かと待ち合わせをしている訳でもなく、今日の予定はただひたすら潮岬を目指すのみ
遅くても17:00までには付けるはず。
往路のルートは走り慣れた龍神スカイライン経由で田辺⇒R42⇒串本(潮岬)を選択300km弱位
高野山までは、いつものルート阪和道で岸和田、R480鍋谷峠越で笠田、花咲、高野山12:10
何時も龍神スカイラインへは、高野山の料金所をパスするのだが今日は正規の料金を払って
高野山から入る。(全線¥1460)
途中、笹ノ茶屋でお弁当を買って昼食20分ほどで再スタート龍神へ
龍神からは、R371⇒県198⇒R311⇒田辺15:00⇒R42⇒県41潮岬16:30
さすがにゴールデンウィーク先月来たときは、日曜日の午後と言うこともあり
キャンパーは2・3組でしたが、今日は早くも40張り以上。 場所を吟味して早速、設営。
場所柄一番気になったのが風でしたが、この日は至って穏やかゴミ捨て場から程々に離れ
トイレには近くもなく遠くもなくを選びテントを張りました。

潮岬灯台とキャンプ場

潮岬キャンプ場は、本州最南端にある無料のキャンプ場で一切がフリー広大な芝生地である。
展望台の前庭という感じの所で水洗のトイレもあり有料のキャンプ場と比べても、何ら引けを取らない。
ただ、コンビニ等は一切なく買い出しには5・6km離れたR42号線沿いまで出る必要がある。
先月、潮岬を訪れたときにそこら当たりはチェック済み。
実は、キャンプに向けての下見も兼ねていたのだ。
この日は、潮岬取り付き道 県41に入るまでにマーケットに立ち寄り酒の肴を準備、
夕暮れ迫るキャンプ場でのビールの美味かったこと、倉敷で買ってきた大吟醸原酒「翡翠吟醸」を
持参したのですがこれがまた最高
22:00頃には夢の中へ

往路の走行、270km


さすがにキャンプの朝は目覚めが早い 6時前には目が覚めた。
やや雲が多いがさわやかな朝。しばらく岬の辺りをぶらつきコーヒーとパンで朝食、8時前に出発。
串本大橋を渡り大島の樫野崎まで行ってみたのですが、何の変哲もない所で直ぐさまUターン
橋杭岩へ向かい8時半過ぎに着いたのですが、はや大勢の観光客でにぎわいを見せていました。

奇観 「橋杭岩」・・・S t r e e tでも紹介しています。

R42を走っていると突然現れる橋杭岩は、異様な雰囲気がある。
この橋杭岩、大島に向かってまるで橋の杭のように一直線に伸びている奇観の地。
土産物屋を覗いたり うろうろしている間に40・50分が経ち9時半頃に次の目的地大王岬に向け出発。
R42をひた走る ⇒那智勝浦⇒新宮⇒熊野⇒尾鷲⇒紀伊長島この間約130km
ほとんどが海岸線を走るのだが、変化に富んだ景観がライダーを飽きさせる事なく走れる。
新宮・熊野の約30kmの間は紀伊半島では珍しく七里御浜と呼ばれる砂浜が続き
R42も松林の中を走りほぼストレート見通しも効き道幅もたっぷりでおもわず飛ばしたくなる、
ただ取り締まりが多そうな雰囲気でこの日は80km前後で自重して淡々と走る。
熊野・尾鷲間は一転して峠道、ここら辺りは非常に雨の多い所この日も今にも泣き出しそうな雲行き
雨に降られることはなかったが、気温が10度前後に下がり体も冷えてきた。
途中の「道の駅熊野」でHOTコーヒーで暖を取りしばし休憩。
橋杭岩からおよそ90kmゴールデンウィークと言うこともあり交通量も多く一時間半ぐらい掛かった
先も長いので10分ほどで再スタート。
「道の駅熊野」から紀伊長島までおよそ35km30分紀伊長島からはR42に別れを告げ
R260で南勢⇒浜島⇒大王崎を目指すつもりが、いつの間にかR42へ出てしまった。
慌てて地図を広げて再確認、どうやら4.5kmほど手前の分岐点を見落としてしまったみたい。
直ぐさま反転、目を凝らしながら進むとそれらしい道を発見。
「これ、国道かいな?」見れば1車線で路面はひび割れ林道風、と言うか廃道のよう見える。
どうしたものかと思いながら進んでいると神戸ナンバーの2台のバイクが此方に向かって手を振っている。
前方に停車、話を聞くとこの二人も大王崎を目指すもののこのまま進むべきか否か迷っている様子。
此方は、躊躇無く進むつもりであったが地元らしい一台の4輪車が脇をすり抜けていく。
これを追うように3台のバイクも発進、直ぐに追いついてしまったがこの4輪を先行させてしまったのが
そもそも間違いで小さなコーナーが連続する狭い道、20〜30kmで走られ3台のバイクが団子状態で
これに続く
しばらく後ろに付いて走っていたがよけてくれる気配もなくやや強引かとも思えたが短いストレートで
4輪をパス少しばかりペースは上がった。
錦峠手前にある棚橋トンネルには驚かされた、ツーリングマップルには幅2mの難所とあるが
もっと狭く感じられるトンネルである
幸いにして対向車には遭遇しなかったがおよそ300m位のトンネルが非常に長く感じられた。
このトンネルを抜け錦峠を越えると 「これでこそ国道やろ」 と思わせるように快走2車線道に様変わり
一気にペースも上がった、南島、南勢と駆け抜け浜島には12:30 大王崎には13:00頃到着。

大王崎

灯台には登らず岬周辺をうろうろ、昼食をと考えていたのですがパッとした店も無かったので
30分ほどで大王崎を離れパールロードへ向かう。
パールロードを全線走るのは3年ぶり、ゴールデンウィークであるにも関わらず通行車両はほとんど無く
いけいけ状態14:00過ぎには鳥羽展望台に着いた。
ここで遅めの昼食を取り15:00頃大阪へ向け出発。
さすがに鳥羽市内からは渋滞で、この日は伊勢二見鳥羽ライン⇒伊勢自動車道⇒名阪国道と乗り継ぎ
大阪へ、何処も此処も大渋滞でしたが自宅には19:00前に無事到着。
ソロキャンプデビューを果たしました。

復路の走行、570km
2日間トータル、840km



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富士キャンプツーリング  5月 3〜6日